空腹をどうやって克服する?

 

最後はズバリ「空腹感」についてです。言ってしまえば「食欲」がわくのも「空腹感」があるからです。ダイエットの最大の敵はやはりコレでしょう。

 

空腹を遠ざけるテクニックがあれば是非知りたいところです。誰でもダイエット中には空腹感で悩まされたことがあるはずです。特に「食べてはいけない」と思っているのですから、一層お腹が空いてしまって、とうとう我慢できなくなり、結局食べ過ぎて後悔してしまうわけです。

 

エネルギー不足になると空腹になると思いがちですが、実は空腹感はエネルギー不足だけが理由ではありません。エネルギー不足による空腹は、実際には糖分が不足すると起こります。

 

米、パンなど炭水化物が多い食材は、身体の中で分解され糖になります。極度に不足すると低血糖になります。対策としては6時間ごとに食事を摂ることです。

 

水分不足による空腹もあります。水分を摂る時は、無糖や乳製品ではないものを選びましょう。コーヒーなどは利尿作用があるので水分とみなさないようにします。

 

栄養不足による空腹も多くなっています。これは偏った食事をしているのが原因で、足りない栄養を補充しようと脳が空腹感の指令を出しているのです。食事でパンを食べたのに、すぐにお腹が空いたりするのはまさに栄養不足からくる空腹です。バランスのいい食事が求められるというのはそういうことなのです。

 

そもそもダイエットを我慢勝負にしてしまってはいけません。栄養バランスを意識して食べることこそが痩せるためにも必要なのです。できるだけ苦労せずに脱ぽっちゃり宣言をしたいものです。